骨折1日目 私が感じた骨折時の手術心構え

さて救急車が来たらいよいよ搬送されて病院へ向かいます。病院へ向かい手術を受けた経験から、私が感じたことをお伝えします。

 

①病院に着くのには体感の3倍以上時間がかかると思った方がいい

 

まずは受入先を決める所から始まります。が、かなりの激痛を訴えても駄目と断られる時は断られるもので。現在コロナ渦ということもあり、病床も不足してますし。で、実際決まって向かうんですが…3回、今どの辺りですか?って聞いちゃいました(笑)💦だってもう着くと思ったんだもの。一回目に聞いたときは、えぇ…進んでへんやん…でした(絶望)。

 

②救急車の中の方は専門的なことは答えてくれない

 

私も後から知ったのですが、救急車の方って消防士だそうです。勿論医学的知識は持っていますが、専門的なことは答えてくれませんので期待してはいけんのです。私はそれを知らず、どんな感じなんでしょうか、治療ってどういうのになるんですか、退院まではどれくらい平均でかかるもんなんでしょうか、とか色々突っ込みまくっては、分からないです、と返答されていました。その時は整形外科が専門外の他の科のドクターかと思ってましたが消防士さんだとは、驚きです。勿論、大変なお仕事への感謝はいっぱいです。

 

③病院到着。緊急手術といっても、手術までは結構長い

 

到着後はCT、レントゲンを取り緊急手術の準備に入ります。しかしCTを撮られる際、かなり狭い機械の中を通るのですがなんせ脚は動かせんので四苦八苦、特に怪我した脚が邪魔で怪我していない方の脚が台に乗り切らず…その後レントゲンを撮ったりと、何回か台の移動がある度に激痛で地獄でした。またレントゲンの際は銀色の板を下に引くために脚を持ち上げられたりとこれまた苦痛の数々でした…。

血液検査のために結構注射もされます。動脈からも血液をとる必要があると言われ太ももの付け根付近から注射されます。聞いただけでも痛そうな場所ですが、先生に聞けば他の場所を選択してくれることも。腕でも大丈夫だけど難しいんですと言われ、是非腕でお願いします!と言いました。が結局動脈から取れず…やっぱり無理でした、とのことで脚の付け根から取る羽目になりましたので、皆様には始めから脚の付け根で採血してもらうことを推奨です。因みに以外と思われるかもですが、脚の付け根より腕の方が針を刺すとき痛かったです…(笑)💦またこのご時世ということでコロナ検査もしますが、私は口の中が乾いており鼻からされることに…検査の中ではこれが一番痛かったかも…。

その後麻酔科医の先生から麻酔の説明があります。と文章で書くだけでもこんだけ長いんです。その間、輸液に痛み止め入れてくれるんですが、まぁ効かないこと…長い間苦痛に耐えなくてはなりません。

長くなったので、また次の記事で続きを書きます。

 

骨折1日目 骨折時の対応2選

骨折1日目 骨折時の対応2選

 

①まずは救急車を呼んで、一人なら知り合いも呼ぶ

 

自転車で転倒して骨折当時、なんとか立ち上がろうとしたところ…右足に痛みが!!

「なんか右足が…変!?」

足の先が変な方向向いてて、明らかに脚がむにゃむにゃしてる…!まじかいな!?流石に写真とる余裕なんてないから、お写真見せれないことこの上なく残念ではありますが、えぇ、折れとるなぁ…まじか…て感じでした…。とりあえず少しでも向きを変えようとしたりすると激痛なので、救急車呼びました。また自転車は救急車に載せれないやろうと思い、でも放置はできんから、友達も呼びました。

骨折に気づいた時は右足を立てた状態で痛みが安定していたので、できるだけ痛みを伴わないよう脚に力をいれないように工夫して救急車を待ちました(それでも痛くて救急車着くの遅いーと思ってた)。

ちなみに救急車の荷台に乗るときに真っ直ぐされてからは激痛でした。

 

②救急車が来るまでにしといたら良い事

 

救急車に乗った後は、勿論その場から離れることになる。私が痛感したのは、忘れ物がないか、です。財布、スマホ、鍵。これらの忘れ物があったら大変やから気を付けて。私も病院着いてから、鍵あるっけ、ってなったし、救急車の中で荷物はこれで全部ですか?って言われて、えーっとってなりました。事故当初、余裕ないと思いますが、荷物の件が片付かんと救急車は発進しないので、できる限り早く病院行くためにも確認しとくのがいい。なんせ救急車くるの結構遅いから。あと誰か知り合いをすぐ呼ぶこと!!自転車は友達に回収しといてもらいました。(救急車到着後、すぐ来た。早めの連絡、これも大事!!じゃないと心残りで救急車発進せんので)

 

 

 

 

右足脛骨と腓骨の骨折

はじめまして、ケンジXと申します!

自転車で転倒し、右足脛骨と腓骨の両方を骨折しました。本ブログを通して、骨折治療の大変さを伝えようと思います。このブログが、現在健康な人がより身体を大切にする一助に、また、同じように骨折をした方へのアドバイスになればと思います。